神経外科
神経外科|川西市のミネルバ動物病院【犬猫専門】整形外科、手術
こんな症状でお困りでは
ありませんか?
SYMPTOM
- 後ろ足が動かない
- 歩くとき、足をこすっている
- 散歩中に急に激しく鳴く
代表的な病気
DISEASE
椎間板ヘルニア
- 症状
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- 突然、後ろ足が動かなくなった
- 歩くときに足をこするようになった
- 検査
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- レントゲン検査
- CT検査
- MRI検査(提携病院にて実施)
- 治療
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- ミニ・ヘミラミネクトミー(部分的椎弓切除術)
- ヘミラミネクトミー(椎弓切除術)
黄色□;ヘミラミネクトミー(一般的な術式)
赤色□;ミニ・ヘミラミネクトミー(当院で実施している術式) - コルペクトミー
画像を見る(手術や臓器等の画像です。苦手な方はご注意ください)
HansenⅡ型(コルペクトミーを実施)
HansenⅠ型(黄色矢印;椎間板突出物質) - 当院での治療実績
- 椎間板ヘルニア >
- お伝えしたいこと
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ステロイドを用いた内科療法で回復することもありますので、当院では重度の椎間板ヘルニアでなければステロイド療法を5~7日間を行い、治療の反応を見ます。
重度の椎間板ヘルニアの場合やステロイド療法で改善が認められない場合、提携病院にてMRI検査を実施し、外科手術を行います。
術式にはヘミラミネクトミー(椎弓切除術)、ミニ・ヘミラミネクトミー(部分的椎弓切除術)、コルペクトミーがあります。
・ヘミラミネクトミー;脊椎を安定化している関節突起を切除。関節突起を切除し、かつ広範囲に脊椎を切除するため、術後に不安定になるリスクがある。傷口も大きい(10cm以上)。
・ミニ・ヘミラミネクトミー;関節突起を温存するため、術後の不安定のリスクが非常に少ない。傷口も小さい(5cm程度)。
・コルペクトミー;HansenⅡ型で実施。脊椎の腹側を切削しないといけない、繊細な手技が必要。
当院ではミニ・ヘミラミネクトミーを実施しておりますので、患者さんへの負担が非常に少ないです。
また、手術用顕微鏡を用いますので、HasenⅡ型で有効なコルペクトミーも実施可能です。
椎体骨折・脱臼
交通事故によって脊椎が骨折したり、脱臼した状態です。
- 症状
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- 足が動かない
- 完全麻痺
- 検査
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- レントゲン検査
- CT検査
- MRI検査
- 治療
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- ピンやスクリュー+骨セメント
- プレート固定
- 当院での治療実績
- 椎体骨折・脱臼 >
- お伝えしたいこと
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脊椎を元の状態に整復し、インプラント(ピン、スクリュー、骨セメント、プレートなど)を用いて安定化させます。
術後に歩けるようになるかは、脊髄の損傷の程度、手術までの時間などによって大きく変わります。
もし、事故にあった場合はなるべく早く受診して下さい。