循環器科
循環器科｜川西市のミネルバ動物病院【犬猫専門】整形外科、手術
こんな症状でお困りでは
ありませんか？
SYMPTOM
- 咳が出る
- 失神
- 疲れやすくなった
- お散歩を嫌がる
- 呼吸がはやい
- 突然足が動かない
当院ではこのような
検査を行っています
EXAM
- 身体検査
- 心エコー検査
- レントゲン検査
- 心電図検査
- 血圧測定
心臓病や当院での
治療について
ABOUT
心臓病は完治するものではなく、一生お付き合いしていかないといけない病気がほとんどですが、うまく病気と付き合うことができれば、大きな制限もなく穏やかに楽しく生活ができる場合もあります。
早期発見はもちろん、どう生活していくか治療も含めて一緒に考えていけたらと思います！
心臓病について
- 正確な診断をすることが難しい
- 使用する薬は無数に存在し、どの薬を使用するかによって予後が大きく変わる
- 突然症状が悪化し、死に至る
当院での治療について
- 循環器に熟知した獣医師による検査・診断を行い、わんちゃん・猫ちゃんと飼い主さんの状況（生活環境、性格、書状の進行具合など）を考慮し、治療を選択します
- 当院には完全休診日がないので、状態が悪化した時に対応可能です
- ICU（集中治療室；酸素濃度、室温、湿度を調整できる入院室）での治療を行うため、早期回復が期待できます
代表的な病気
DISEASE
僧帽弁閉鎖不全症（犬）
中高齢の小型犬(キャバリアやチワワ、マルチーズ、シーズー等)に最もよく認められます。
左心房と左心室の間にある僧帽弁が変性を起こすことで血液の逆流が起こり生じる病気で、初期では症状がなく進行するにつれて左心房の拡大、肺への負担が出てきて全身に影響を及ぼします。
- 症状
-
- 咳が出る
- 呼吸が早い
- 疲れやすい
- 検査
-
- 聴診
- エコー検査
- レントゲン検査
- 心電図検査
- 血圧測定
左心房の拡大が顕著な症例 - 治療
- 内科治療(薬物療法)
外科手術による治療が可能な場合もあります - 当院での治療実績
- 僧帽弁閉鎖不全症の手術症例 >
- お伝えしたいこと
-
初期では聴診やレントゲンでしか見つけることができず、健康診断でみつかる場合も多いです。
年齢による変化だと思っていたのが、実は病気が隠れていることもあるので、少しでも上記の症状があてはまる場合はいつでもご相談ください。
肥大型心筋症（猫）
年齢にかかわらず猫において最も一般的な心筋肥大を伴う心疾患です。
肥大することで拡張不全や不整脈、胸水や肺水腫、血栓塞栓症などを引き起こします。
- 症状
-
- 呼吸が荒い
- 食欲が落ちている
- 足が動かない
- 失神する
- 検査
-
- 聴診
- 血液検査(NT‐proBNP)
- エコー検査
- レントゲン検査
- 心電図検査
- 血圧測定
左心のうっ血により胸水の貯留が認められた症例 - 治療
- 内科治療(薬物療法)
- お伝えしたいこと
-
猫は聴診でも異常が認められない場合があり、突然状態の悪化を示すことで来院される場合があります。
エコーや血液検査での心臓マーカーの測定により偶然見つかることも多いので、年齢にかかわらず一度健康診断として受けてみてはいかがでしょうか？
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