腸管内異物
腸管内異物|川西市のミネルバ動物病院【犬猫専門】整形外科、手術
腸管内異物
胃、腸などで消化されない異物(スーパーボール、野菜の芯、串、アクセサリー、紐など)を食べることで生じます。犬は何でも口に入れるため頻発します。一方、猫はあまり異物を口に入れることはありませんが、紐状のおもちゃで遊んでいるときに誤食してしまい、生じることがあります。紐状異物はそれ自体を軸に小腸を縮ませるため、容易に腸穿孔を引き起こします。治療は内視鏡や開腹手術による異物摘出です。異物が胃内にとどまっている場合は内視鏡で摘出可能ですが、小腸に移動し、閉塞をおこしている場合は開腹手術が選択されます。
靴下(犬)
球状の異物(犬)
ひも状異物(猫)