肛門嚢の腫瘍
肛門嚢の腫瘍|川西市のミネルバ動物病院【犬猫専門】整形外科、手術
肛門嚢の腫瘍
肛門嚢(別名;臭い袋。左右に1個ずつ存在しています)の腫瘍です。
良性の場合は腫瘍化している肛門嚢のみの切除を行います。
ただし、アポクリン腺癌のように悪性度が高い場合、お腹の中のリンパ節に転移していることがあります。放置しておくと、転移したリンパ節が腫大し、排便障害を引き起こすようになる可能性が高いため、アポクリン腺癌の摘出とともにお腹のリンパ節の切除も必要となります。
![](http://minerva-ah.com/hp/wp-content/uploads/2022/05/CT-肛門嚢アポクリン腺癌-293x300-1.jpg)
![](http://minerva-ah.com/hp/wp-content/uploads/2022/05/CT-リンパ節転移①-1-279x300-1.jpg)
![](http://minerva-ah.com/hp/wp-content/uploads/2022/05/CT-リンパ節転移②-2-300x254-1.jpg)
![](http://minerva-ah.com/hp/wp-content/uploads/2022/05/小西ルナ 内腸骨リンパ-2-768x512-1.jpg)
肛門嚢の腫瘍
肛門嚢(別名;臭い袋。左右に1個ずつ存在しています)の腫瘍です。
良性の場合は腫瘍化している肛門嚢のみの切除を行います。
ただし、アポクリン腺癌のように悪性度が高い場合、お腹の中のリンパ節に転移していることがあります。放置しておくと、転移したリンパ節が腫大し、排便障害を引き起こすようになる可能性が高いため、アポクリン腺癌の摘出とともにお腹のリンパ節の切除も必要となります。